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有機肥料でつくる!ダイコンの育て方

time 2018/12/19

有機肥料でつくる!ダイコンの育て方
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【ダイコンの紹介】

品種:耐病総太り(アブラナ科)


根強い人気のある青首ダイコン。
病気に強く、スが入りにくい品種。
肉質は柔らかく、ジューシーな味わい。

品種:聖護院(アブラナ科)


京都生まれの丸ダイコン。
肉質はつまっていて柔らかく、甘みがあり、煮崩れしにくい。

品種:三太郎(アブラナ科)


肉質はつまっていて、柔らかい。
栽培が簡単な家庭菜園向きのミニダイコン。

種をまく時期

8月下旬~9月中旬。(関東平野部の気候を想定)
三太郎に関しては厳寒期にも生育するため、11月中旬まで播種(はしゅ)時期を伸ばせる。

収穫までの期間(目安)

種をまいてから11週間

土づくりを含めると12週間

【0週目 土づくり】

【所要時間】
30分
【準備する道具】
クワ、スコップ、メジャー、マルチ留め、肥料(牛糞たい肥:1リットル、鶏糞たい肥:50㏄、油かす:50㏄)、計量カップ、穴なしマルチ

区画を決める

ウネをつくる位置を決めます。雑草は取り除いておきましょう。

今回はダイコン4株分の幅50cm×長さ60センチのウネを想定しています。

(もっと広い場所で作る場合は適宜、肥料の量を増やして下さい)

隣に別のウネがある場合は、作業をしやすくするため、最低でも50cmの空きスペースを取りましょう。

ウネをつくる位置の四隅に目印として、マルチ留めに使うピンを刺しておくと分かりやすいです。

肥料を混ぜて耕す

ウネの場所に目印をつけたら、以下の肥料を土に混ぜて、クワで耕します。

【肥料】牛糞たい肥:1.0リットル、鶏ふんたい肥:50㏄、油かす:50㏄

土が固い場合はスコップを使って土を掘り起こしてから、クワで耕します。

ダイコンは根を深く張るため、土の中に石などの障害物や、固まった肥料などがあると、根が分かれて二股のダイコンになってしまうことがあります。

そのため、深く耕し、石を取り除いたり、肥料は固まらないようによく混ぜておくようにしましょう。

ウネの周りに溝を作る

肥料を土に満遍なく混ぜたら、クワやスコップを使って、ウネの周囲に溝を掘ります。

ウネ立てとは逆に、土はウネの外側にすくい出します。(お堀を作るイメージ)

すくい出した土は後でマルチの裾を固定するために使います。

マルチを張る

まず、マルチをウネの表面に敷いて、片側2か所にマルチ止めを刺して固定します。

マルチを固定した側とは反対側のマルチの裾を持ち、

マルチをたるみのないようにピンと張りながら、残り2か所にマルチ止めを刺します。

クワやスコップを使って、マルチの裾を溝に埋まるように土をかけていきます。

マルチの裾を足で踏みながら、土をかけていくと、

ピンと張ることができます(*´▽`*)

土をかけた場所は足で踏み固めて、マルチが風で飛ばされないように固定しましょう。

4隅の裾を土で囲んだら完成です。

このまま1週間放置し、肥料が微生物によって分解されるのを待ちます。

【1週目 種蒔き】

【所要時間】
30分
【準備する道具】
ダイコンの種(16粒)、マルチ穴あけ器(マルチカッター)、ジョウロ、Uピン2つ

マルチ穴あけ器で穴をあける

マルチ穴あけ器を使って、種をまく位置に穴をあけます。

株と株の間は30cmくらい開けておきます。

種をまく

一つのマルチ穴に対して、4粒の種を1cmくらいの深さで「点まき」します。

種をまいたら、土をかぶせて、手でしっかりと上から土を抑えて鎮圧します。

鎮圧後は、土が湿る程度に水をまいて下さい。

トンネルをつくる

ウネの両端にダンポール(トンネル用の曲げられる支柱)をアーチ状に刺します。

ダンポールの先を20~30cmの深さまでしっかり土に刺してください。

ダンポールで骨組みを作る

ダンポールの上に防虫ネットをかけてピンと張ります。

両サイドの裾を束ねて結び、Uピンで土に刺して固定します。

ダンポールと防虫ネットをトンネルパッカーで固定します。

防虫トンネル

ダンポールを曲げてアーチ状に刺すときに

うっかり手を滑らせると支柱が跳ねて危険ですので注意してください。

特に小さいお子さんがいる場合は少し離れたところで見ていてもらいましょう。

【2週目 発芽と間引き】

【所要時間】
10分
【準備する道具】
ジョウロ、油せっけん水

発芽したら1回目の間引き

芽が出てきたら、1つのマルチ穴に対して3本残しで、間引きします。

間引き後は、軽く土寄せを行います。

土寄せとは、植物が少し育ってから、根に土をかけてやることです。

株の倒伏防止、根や地下茎の発育促進に効果があります。

発芽と間引き

害虫チェック

葉の裏にアブラムシなどの害虫がいないかチェックします。いたらしっかりと取り除いておきます。

アブラムシは繁殖能力が高いため、数匹でも残しておくと何倍にも増えてしまいます。早め早めの対応が必要です。

アブラムシはウイルスを媒介するので、野菜を弱らせるだけでなく、ウイルス病に感染させたりします。

見つけたら、手でなぞってつぶすか、油せっけん水(サラダ油とせっけん水を混ぜた自然農薬)を吹きかけるなどして死滅させます。

油せっけん水の作り方

以下の材料を用意して、霧吹き用ボトルに入れて、よく振って混ぜ合わせます。

・サラダ油(20cc)
・無香料無着色の食器用洗剤(5cc)
・水(475cc)

白濁した状態で混じったら完成。
アブラムシがいる葉に1~2吹き散布すると、10分後くらいにアブラムシは死滅します。

水やり

害虫チェックが終わったら、しっかり水やりをします。

【3週目 2回目の間引き】

【所要時間】
10分
【準備する道具】
ジョウロ

本葉が3~4枚で2回目の間引き

本葉が3~4枚になったら2回目の間引きを行います。

1本間引いて、2本立てにします。

間引き後は、軽く土寄せを行います。

2回目の間引き後、2本仕立て

間引きしたダイコンの株は食べることができます。

害虫チェックと水やり

葉の裏にアブラムシなどの害虫がいないかチェックします。いたらしっかりと駆除しておきます。
駆除出来たら、水やりをしっかり行います。

【4週目 3回目の間引き】

【所要時間】
10分
【準備する道具】
ジョウロ

本葉が5~6枚で3回目の間引き

本葉が5~6枚になったら3回目の間引きを行います。

残り1本を残して、間引きします。

間引きする際は、葉の様子を観察して、左右対称のバランスよく育っている株を残すようにします。

間引き後は、軽く土寄せを行います。

バランスよく葉がついたダイコンを残す
1本残して間引き

間引きしたダイコンの株は食べることができます。

害虫チェックと水やり

葉の裏にアブラムシなどの害虫がいないかチェックします。いたらしっかりと駆除しておきます。
駆除出来たら、水やりをしっかり行います。

【5~10週目 水やりと害虫除去】

【所要時間】
10分
【準備する道具】
ジョウロ、油せっけん水

5~6週目のダイコン

5~6週目のダイコン(耐病総太り)

7~8週目のダイコン

7~8週目のダイコン(耐病総太り)

9~10週目のダイコン

9~10週目のダイコン(耐病総太り)

害虫除去

葉の裏にアブラムシなどの害虫がいないかチェックします。いたら油せっけん水で駆除します。

また、葉の上に糞のようなものがあれば、ヨトウムシ等のイモムシ系の害虫がいる可能性が大きいので見つけて駆除しましょう。

ヨトウムシは日中は、葉の陰や地面に隠れているので、しっかり探してください。

ダイコンの葉につくアブラムシ
葉の陰に隠れたヨトウムシ

葉の一枚一枚を確認して、しっかり除去しておきます。

防虫ネットの外し時

防虫ネットの外し時ですが、気温が下がって虫たちが活動しなくなってからのほうが良いようです。

畑に蝶が元気に舞っている間ははずさないほうが良いでしょう。

暖かい気候が続いて、なかなか気温が下がらないと、こんな風に防虫トンネル内が葉っぱで圧迫されることになります。

葉っぱで埋め尽くされた防虫トンネル

ダンポールを少しずつ引き抜いて、トンネル内の空間を大きくしてあげましょう。

水やり

寒くなってくると、根元付近が常に湿った状態になる場合があります。

水分過多で根腐れを起こすこともあるので、寒くなるにつれ、水やりは控えめにします。

【11週目以降 収穫】

【所要時間】
10分~20分
【準備する道具】
ジョウロ、剪定ばさみ、収穫した野菜を入れる袋

収穫!

ダイコンの中心付近の葉が立ち上がり、下の葉が倒れ始めたら収穫の目安です。

または、マルチの上から見えている肩の直径が以下の「収穫の目安」に達したら、収穫しましょう。

収穫が極端に遅れてしまうと、スが入ったり(中身がスカスカのスポンジ状になる)、実が割れたりするため、注意する。

耐病総太り
聖護院

収穫の目安

  • 耐病総太り・・・肩の直径が約8cm
  • 聖護院  ・・・肩の直径が約10cm
  • 三太郎  ・・・肩の直径が約6cm
  • 亀戸   ・・・肩の直径が約6cm
持ち帰るために葉を切ってもOK

厳寒期のダイコン

ダイコンは9月初旬に種をまくと、早ければ11月ごろに収穫できますが、12月~1月の寒い時期に収穫すると寒さにあたってダイコンが甘くなります。

全部収穫せずに、何本か畑に残しておいて寒さが厳しくなるころに収穫してみても良いかもしれません。

ただ、育ちすぎてスが入ってしまうこともあるので注意が必要です。

種を蒔く時期を、少し後ろにずらして、厳寒期の収穫に合わせる方法もあります。

【保存方法】

●根の部分

冷蔵の場合、葉を切り落として、キッチンペーパーにつつんで、保存袋に入れて冷蔵します。
1~2週間ほど保存可能です。

冷凍の場合は、使いやすい大きさにカットして保存袋に入れて冷凍します。
1か月ほど保存可能です。

●葉の部分

下茹でし、小分けに切ってラップでつつみ、保存袋に入れて冷凍します。
1か月ほど保存可能です。

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プロフィール

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神奈川在住のシステムエンジニア。趣味で野菜作りを始める。実家は兼業農家なのに野菜作りは全くの素人。将来実家の農地を耕すかもしれないので、勉強もかねてシェア畑で野菜作りを始める。

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