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有機肥料でつくる!ミニトマト(アイコ)の育て方

time 2018/09/14

有機肥料でつくる!ミニトマト(アイコ)の育て方
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【ミニトマトの紹介】

品種:ミニトマト(アイコ)

肉厚で、フルーツのような甘みのある長卵型のトマト。

病気に強くて、実が割れづらい。

実つきも良いので、たくさん収穫できる。

定植の時期

5月上旬~6月下旬。(関東平野部の気候を想定)

(種からなら3月上旬~4月下旬)

収穫までの期間(目安です)

苗を定植してから9週間

土づくりを含めると10週間

【0週目 土づくり】

【所要時間】
30分
【準備する道具】
クワ、スコップ、メジャー、マルチ留め、肥料(1株につき牛糞たい肥:1リットル、鶏ふんたい肥:50㏄、油かす:50㏄)、計量カップ、穴なしマルチ

区画を決めて耕す

ウネをつくる位置を決めます。雑草は取り除いておきましょう。

今回はミニトマト2株分の幅50cm×長さ80センチのウネを想定しています。

隣に別のウネがある場合は、作業をしやすくするため、最低でも50cmの空きスペースを取りましょう。

ウネをつくる位置の四隅に目印として、マルチ留めに使うピンを刺しておくと分かりやすいです。

目印をつけたら、クワで耕します。土の塊はできるだけ崩しましょう。

ウネの周りに溝を作る

クワやスコップを使って、ウネの周囲に溝を掘ります。

ウネ立てとは逆に、土はウネの外側にすくい出します。(お堀を作るイメージ)

すくい出した土は後でマルチの裾を固定するために使います。

穴施肥をする

マルチを敷く前に、苗1株につき、以下の肥料で穴施肥をします。

【1苗分の肥料】牛糞たい肥:1.0リットル、鶏ふんたい肥:50㏄、油かす:50㏄

穴施肥は、苗を植える箇所に深さ30cmの穴を掘って、そこに肥料を加える方法です。

穴に肥料を加えたら、土をかぶせて埋めます。

穴を掘る場所はウネの始まりから20cm間隔を開けた中央の位置。

以降、穴と穴の間隔を40cm開けて穴施肥していきます。

穴施肥した場所に苗を定植する予定です。

この後マルチを張るので、ウネの横に目印をつけておくと良いです。

マルチを張る

まず、マルチをウネの表面に敷いて、片側2か所にマルチ止めを刺して固定します。

マルチを固定した側とは反対側のマルチの裾を持ち、

マルチをたるみのないようにピンと張りながら、残り2か所にマルチ止めを刺します。

クワやスコップを使って、マルチの裾を溝に埋まるように土をかけていきます。

マルチの裾を足で踏みながら、土をかけていくと、

ピンと張ることができます(*´▽`*)

土をかけた場所は足で踏み固めて、マルチが風で飛ばされないように固定しましょう。

4隅の裾を土で囲んだらマルチ張り完成です。

 

このまま1週間放置し、肥料が微生物によって分解されるのを待ちます。

【1週目 苗の植え付け】

【所要時間】
30分
【準備する道具】
ミニトマトの苗、マルチ穴あけ器(マルチカッター)、ジョウロ、移植ごて(シャベル)、支柱(90cm)×1、麻ヒモ

ミニトマトの苗に水をあげる

最初にポットに入ったミニトマトの苗に水を上げて、10分ほど置き、水を落ち着かせます。

(定植の際に土が乾いていると、ボロボロ土が崩れてやりづらいので)

マルチ穴あけ器で穴をあける

マルチ穴あけ器を使って、苗を植え付ける位置に穴をあけておきます。

苗を植え付ける場所は、穴施肥をした場所と同じです。

穴を開けたら、移植ごてを使って穴を掘り、土をかき出します。

穴の深さは、苗のポットの高さとマルチの表面が同じ高さになるくらいに掘ります。

試しにポットごと穴に置いてみて、深さを調整してみてください。

苗の植え付け

ジョウロで植え付ける穴の中に、ひたひたになるまで水を注ぎます。

その後、水が完全に土の中に浸み込んでなくなるのを待ちます。

水が浸み込んだら、人差し指と中指の間に苗の茎を挟むようにして、

もう一方の手でポットの底をつかみ、苗を天地にひっくり返してポットから引き抜きます。

引き抜いた苗を穴の中において、苗と穴の隙間がなくなるように土を補充してあげます。

補充したら、苗を痛めないように株元の周りの土を軽く手で鎮圧します。

軽く水をあげて、苗の定植が完了です(*´▽`*)

植え付けの際にコンパニオンプランツのバジルも植えておくといいみたいです。

バジルはミニトマトの苗から20cm離れたところに種を蒔きます。

マルチ穴あけ器でマルチに穴を開け、バジルの種を4粒点まきします。

(バジルの育て方は別途まとめたいと思います!m(_ _)m)

仮支柱をたてる

苗を植え付けた後、すぐに90cmの支柱を苗の茎に対して、

斜めにそえるようにたてて根元から3分の2ほどの高さで麻ひもを使い固定します。

春先の強風などで苗が倒されないようにするためです。

ただ、麻ひもはきつく結ばず、少し緩めに結びましょう。

【2~4週目 一番最初の花と脇芽取り】

【所要時間】
10分
【準備する道具】
剪定ばさみ、ジョウロ、本支柱(210cm)×1、麻ヒモ

一番最初の花が咲いたら、受粉させる

ミニトマトは1番最初の花に実がつかないと次の実がつくための生育バランスが崩れるらしいです。

そのため、確実に受粉するようにします。

露地栽培なら虫や風任せでもいいようですが、花の先端付近を指でちょんちょんと叩くだけでも受粉が促されるそうです。

ベランダなどでプランターで栽培している場合は、指で受粉を促してあげましょう。

脇芽をとる

株の成長に応じて中心の主枝とその枝との間に脇芽が出てくるので、見つけ次第取り除きます。

脇芽を伸ばし放題にしていると実の色付きや生長に影響して収穫が遅くなります。

また、一度取り除いた脇芽も時間が経つとまた生えてくるので、随時チェックしましょう。

株が生長してきたら本支柱で支える

株が大きく生長してきたら、仮支柱を外して210cmの本支柱を株にそえるように垂直に立てます。

必要に応じて複数個所を、茎と支柱とを麻ひもで軽く縛って固定します。

ミニトマトの水やりについて

よくトマトはストレス与えて育てると甘くなるので、水やりや追肥は控えた方がいいと言われますが

花が咲いて、実がつき始めるこの時期はしっかりと水と肥料をあげることが大切です。

ストレスを与えるために、水やりを控えるのは実が赤くなり始めてからにしましょう。

 

【5週目 一つ目の実がついたら追肥】

【所要時間】
20分
【準備する道具】
ジョウロ、移植ごて(シャベル)、鶏糞たい肥(30CC)×2

一番最初の実が付き始めたら追肥

このころになると、花が次々と咲き、実がつき始めます。

実は約1か月ほどで熟して赤くなります。

1つ目の実がつき始めたころ、追肥をします。

ミニトマトの根本から20センチくらい離れたところに鶏糞を30㏄、2か所追肥します。

↓マルチに切り込みを入れて鶏糞たい肥を追肥している様子。
少しほって土と混ぜてます。

追肥場所はあまり近いと根を傷つけてしまうので注意が必要です。

【6週~8週目 伸びた主枝を本支柱に固定】

【所要時間】
10分
【準備する道具】
ジョウロ、麻ひも

本支柱で随時支える

上に伸びてきた主枝は随時、本支柱に麻ひもで縛りつけていきます。

実が赤みがかってきたら

実に赤みがかかってきたら、肥料や水やりを控えます。

トマトは肥料と水が多すぎるとどんどん成長して大きくなるため、果実の皮が厚く硬くなったり、

必要以上に実が大きくなってしまうことがあります。

追肥は、最初の実が出来始める時期に1回だけ

水やりは、「根元の土が乾燥している」かつ「葉が垂れ下がって来たら」

あげるようにすると、皮が適度に薄く、甘みとうまみが詰まった美味しいトマトができます(*´▽`*)

↓赤みが出てきたミニトマト

 

【9週目以降 収穫!

【所要時間】
10分
【準備する道具】
ジョウロ、麻ひも、剪定ばさみ、収穫袋

本支柱で随時支える

ミニトマトはどんどん生長してきます。

上に伸びてきた主枝は随時、本支柱に麻ひもで縛りつけます。

収穫!

実が赤くなり、ヘタの部分が反り返ってくると収穫時期です。

完熟して色づいたものから適宜収穫します。

背丈が210cmの支柱に達したら

株の背丈が210cmの支柱を超えたら、先端をカット(摘心)して

それ以上伸びないようにします。

先端をカットすることで実の方に栄養が回るようにします。

ミニトマトが裂果してしまったら

裂果の主な原因はトマト内部の水分変化です。

雨が降らず、乾燥が続いた後に大雨が来ると、根が水を一気に吸い上げてしまいます。

果実内部の水分増加量に、果実の皮の成長速度が追い付けず、割れてしまいます。

裂果の対策方法ですが、極端な乾燥と多湿を防ぐことが重要です。

ただ、露地栽培では天候に左右され、管理は難しいです。

雨除けシートや高畝での栽培、マルチを張るなどして、できるだけ水分管理がしやすい環境を作ることが大切です。

詳細は下記をチェック!

>>シェア畑日記「ミニトマトの裂果の原因と対策」

 

【保存方法】

冷蔵の場合、ポリ袋に入れて野菜室で保存します。

1週間保存可能。

冷凍の場合は、水洗いして水気を切り、ヘタを取ってから保存袋にいれて冷凍します。

1か月保存可能。

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プロフィール

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神奈川在住のシステムエンジニア。趣味で野菜作りを始める。実家は兼業農家なのに野菜作りは全くの素人。将来実家の農地を耕すかもしれないので、勉強もかねてシェア畑で野菜作りを始める。

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