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有機でつくる!キュウリ(夏すずみ)の育て方

time 2018/06/21

有機でつくる!キュウリ(夏すずみ)の育て方
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【キュウリの紹介】

品種:キュウリ(夏すずみ)

病気に強く、みずみずしい歯切れの良いキュウリ。

たくさん収穫することができる。

今回は連作障害や病気に強いと言われる

かぼちゃの根を台木とした接ぎ木苗(つぎきなえ)を使用しています。

定植の時期

4月下旬~6月末。(関東平野部の気候を想定)

(種からなら4月上旬~5月末)

収穫までの期間

苗を定植してから4週間

土づくりを含めると5~6週間

【0週目 土づくり】

【所要時間】
30分
【準備する道具】
クワ、スコップ、メジャー、マルチ留め、肥料(牛糞たい肥:1.5リットル、鶏ふんたい肥:50㏄、油かす:50㏄)、計量カップ、穴なしマルチ

区画を決める

ウネをつくる位置を決めます。雑草は取り除いておきましょう。

今回はキュウリ2株分の幅50cm×長さ60センチのウネを想定しています。

(もっと広い場所で作る場合は適宜、肥料の量を増やして下さい)

隣に別のウネがある場合は、作業をしやすくするため、最低でも50cmの空きスペースを取りましょう。

ウネをつくる位置の四隅に目印として、マルチ留めに使うピンを刺しておくと分かりやすいです。

肥料を混ぜて耕す

ウネの場所に目印をつけたら、以下の肥料を土に混ぜて、クワで耕します。

【肥料】牛糞たい肥:1.5リットル、鶏ふんたい肥:50㏄、油かす:50㏄

土が固い場合はスコップを使って土を掘り起こしてから、クワで耕します。

土の塊はできるだけ崩しましょう。肥料がなじみやすくなります。

ウネの周りに溝を作る

肥料を土に満遍なく混ぜたら、クワやスコップを使って、ウネの周囲に溝を掘ります。

ウネ立てとは逆に、土はウネの外側にすくい出します。(お堀を作るイメージ)

すくい出した土は後でマルチの裾を固定するために使います。

マルチを張る

まず、マルチをウネの表面に敷いて、片側2か所にマルチ止めを刺して固定します。

マルチを固定した側とは反対側のマルチの裾を持ち、

マルチをたるみのないようにピンと張りながら、残り2か所にマルチ止めを刺します。

クワやスコップを使って、マルチの裾を溝に埋まるように土をかけていきます。

マルチの裾を足で踏みながら、土をかけていくと、

ピンと張ることができます(*´▽`*)

土をかけた場所は足で踏み固めて、マルチが風で飛ばされないように固定しましょう。

4隅の裾を土で囲んだら完成です。

このまま1週間放置し、肥料が微生物によって分解されるのを待ちます。

【1週目 苗の植え付け】

【所要時間】
30分
【準備する道具】
キュウリの苗、マルチ穴あけ器(マルチカッター)、ジョウロ、移植ごて(シャベル)、ネギ(あれば)、支柱(90cm)、麻ヒモ

キュウリの苗に水をあげる

最初にポットに入ったキュウリの苗に水を上げて、10分ほど置き、水を落ち着かせます。

(定植の際に土が乾いていると、ボロボロ土が崩れてやりづらいので)

マルチ穴あけ器で穴をあける

マルチ穴あけ器を使って、苗を植え付ける位置に穴をあけます。

穴を開けたら、移植ごてを使って穴を掘り、土をかき出します。

穴の深さは、苗のポットの高さとマルチの表面が同じ高さになるくらいに掘ります。

試しにポットごと穴に置いてみて、深さを調整してみてください。

苗の植え付け

ジョウロで植え付ける穴の中に、ひたひたになるまで水を注ぎます。

その後、水が完全に土の中に浸み込んでなくなるのを待ちます。

水が浸み込んだら、人差し指と中指の間に苗の茎を挟むようにして、

もう一方の手でポットの底をつかみ、苗を天地にひっくり返してポットから引き抜きます。

引き抜いた苗を穴の中において、苗と穴の隙間がなくなるように土を補充してあげます。

補充したら、苗を痛めないように株元の周りの土を軽く手で鎮圧します。

軽く水をあげて、苗の定植が完了です(*´▽`*)

植え付けの際にコンパニオンプランツのネギも一緒の穴に植えておくといいみたいです。

ネギの根から抗菌物質が出るため、キュウリのつる割れ病という病気を防いでくれます。

仮支柱をたてる

苗を植え付けた後、すぐに90cmの支柱を苗の茎に対して、

斜めにそえるようにたてて根元から3分の2ほどの高さで麻ひもを使い固定します。

春先の強風などで苗が倒されないようにするためです。

ただ、麻ひもはきつく結ばず、少し緩めに結びましょう。

【2週目 本支柱たてと脇芽取り】

【所要時間】
30分
【準備する道具】
支柱(210cm)4本、支柱(90cm)1本、麻ヒモ、園芸用のネット、ジョウロ

本支柱をたてる

キュウリはそのままだと隣の区画に侵入してしまうほど幅を取るので、

立体的に上に向かってツルを伸ばすように支柱を仕立ててあげます。

この仕立て方を合掌式といいます。

基本は210cmの支柱を4本使って、土台を組みます。

90cmの支柱を上にわたすように作って、園芸ネットをかけて出来上がりです。

地表30cmまでの脇芽・花芽を取る

地表から30cm(5番目の節)くらいまでの脇芽・花芽・子ヅルはなるべく早めに手で摘み取ります。

これは、根本付近の風通しを良くし、病気の発生を防ぐためです。

また、花芽をとることで、実を作らせず、初期段階の株の成長を妨げないようにしています。

少しもったいない気もしますが、将来の収穫のためにしっかり除去しておきましょう!

キュウリはとげが多いので、軍手やグローブをして作業すると作業しやすいです。

水やり

土が乾燥するとキュウリが成長しないため、水やりをしっかり行いましょう。

【3週目 実が付き始めたら追肥】

【所要時間】
20分
【準備する道具】
ジョウロ、移植ごて(シャベル)、鶏糞たい肥を120CC

一番最初の実が付き始めたら追肥

キュウリは1番最初の実がつき始めたら、株の周囲2か所に追肥をします。

株の横20センチくらいのところで2か所マルチに切り込みを入れます。

少し穴を掘って、1つの切れ込みに鶏糞たい肥を30CC入れて土と混ぜます。

以降は、様子を見ながら2週間おきに追肥を行います。

追肥後は水をたっぷり上げます。

6節目より上の子ヅルは葉っぱ2枚で摘心

6番目の節より上の脇芽(成長すると子ヅルになる)は葉が2枚出るまで育て、

それより先はカット(摘心:てきしん)しましょう。

摘心は、次の脇芽の成長を促し、キュウリを長く収穫するために必要なことです。

また、子ヅルの葉で採光や風通しが悪くなるのを防ぎ、病気にかかりにくくなります。

メリットしかありませんね。

頑張って成長してくれているところですが、

断腸の思いで摘心しましょうm(_ _)m

【4週目 1本目の収穫】

【所要時間】
10分
【準備する道具】
剪定ばさみ、ジョウロ

1本目を収穫

実ができると、株の栄養が実の方に流れ、

大きく葉やツルを伸ばすことが出来なくなってしまうため

1番最初の実は10センチの大きさで収穫してしまいます。

 

1つ目は早めに収穫して株の成長を促すことで、

長い期間収穫できるようになります。

水やり

このころには高さも1mを超えていると思います。

しっかり水をあげましょう。

園芸ネットにツルが上手くはっていかない場合は、麻ひもなどを使って誘引してあげましょう。

葉っぱをチェック

キュウリは成長が早く、葉が茂りやすいため、

ネットの中がこもってしまい、病害虫が発生しやすくなります。

そのため、こまめに葉や枝を切って風通しを良くしてあげましょう。

特に、カビの出た葉や枯れそうな葉は早めにとってください。

↓はべと病(カビ)になった葉です。

べと病はきゅうりの代表的な病気で、主に葉の気孔から入ったカビが原因です。

畑の水捌けが悪かったり、雨が多かったりすると発生しやすくなるようです。

べと病に罹ると葉に黄色の病班ができ、放っておくと病斑がどんどん拡大していき、葉を枯らしてしまいます。

また病斑が出た葉をそのままにしておくと、

風でカビ菌が飛んで、別の葉にも感染する恐れがあるので見つけたら即剪定しましょう。

剪定した葉はその辺に捨てないように!べと病は別の野菜にも感染します。

野菜から離れたところに処分しましょう。

べと病の予防するにはどうしたらよいのか?

べと病はカビの病気です。カビが好きなのは多湿の環境です。

なので多湿な環境にならないように次の対策が効果的です。

・水を上げすぎない。特に梅雨の時期は、土が乾いていたら上げるくらいで良い。

・株元は特に湿気がたまりやすいので、根本付近の葉を除去し、採光、風通しをよくする。

・落花、落葉はそのままにせず、株元をキレイにしておく。カビの元です。

・水やり時の泥はねはカビの付着と同義です。マルチで泥はねを防ぐか跳ねるような場所にある葉は除去しておく。

・水やりは根元近くに直接行う。葉っぱの上から水やりを実施しない。葉が多湿になって病気の元となる。

・苗を植え付ける際に、風通しを考え、密集させないよう離して植え付ける。

 

【5週目以降 2本目から本格収穫】

【所要時間】
20分
【準備する道具】
剪定ばさみ、ジョウロ、移植ごて(シャベル)、鶏糞たい肥を120CC

収穫!

キュウリの成長は早く、すぐに大きくなってしまうため、

なるべく実の大きさが20センチ前後になったら早めに収穫します。

あまり実を大きくするとエネルギーを消費してしまい、長く収穫できなくなるため、

あまり畑に来れない場合は、10センチ前後の小さいうちに収穫すると良いようです。

 

2週おきの追肥

2週間おきに追肥を行いましょう。

追肥のやり方は1回目と同じです。

追肥後は水をたっぷりあげます。

背丈が210cmの支柱に達したら

背丈が210cmの支柱を超えた場合は、

先端をカット(摘心:てきしん)して、子ヅルの発生を促しましょう。

 

キュウリの花 

以降、7月下旬~8月上旬くらいまで収穫を楽しむことができます(*´▽`*)

【保存方法】

冷蔵の場合、10℃前後の野菜室に保存袋の口を開けたままキュウリを入れ、立てて保存します。

1週間ほど保存可能。

冷凍の場合は、軽く塩を振り、板ずりしてイボを落とします。スライスして塩もみしてもOK。

水気を採ったら保存袋に入れて冷凍します。

1か月ほど保存可能。

 

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プロフィール

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神奈川在住のシステムエンジニア。趣味で野菜作りを始める。実家は兼業農家なのに野菜作りは全くの素人。将来実家の農地を耕すかもしれないので、勉強もかねてシェア畑で野菜作りを始める。

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