2018/11/02
2019/2/10 シェア畑を訪問した時のシュンギク(中葉春菊)の様子です。
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2019/2/10のシェア畑の様子③
シュンギク(中葉春菊)24週目
シュンギク(24週目)になりました。
先週と比べると葉の量が増えてますね。
枯れた葉も増えてきていないようですし、湿害と思われる状態から上手く復活できたようです。
枯れた葉の後に、新しい葉が生えてきてます。
新しい葉っぱは、切れ込みが深く、いままで見慣れたシュンギクの葉っぱとは少し形が変わってますね。
何か意味があるのでしょうか?
シュンギクは切れ込みが深い順に、小葉、中葉、大葉春菊と呼び分けられるそうです。
そういえば、トウ立ちしたパクチーの葉も細かく分かれるようになったような(。-`ω-) (2018/8/4 トウ立ちパクチー)
植物は生長過程で、茎が太くなったり、葉の形状が変わったりと、いろいろな変化がありますね。
もしかしたら、シュンギクも花芽をつけるため、トウ立ちが近かったのかもしれません。
さて、復活の兆しが見えてきたシュンギクですが、予定通り今日で撤去することにしました。
葉が枯れ始めてから収穫してないし、厳寒期の2月中に寒おこしをしておきたかったので。
ここまで大きく育ってくれたシュンギクですが、申し訳ないけど抜いていきます(´・ω・`)
かなり力を入れて、ようやく抜けたシュンギク株。がっちり土を抱え込んでますね(; ・`д・´)
土を落とすとこんな感じです。
すごい側根の量ですね。まるでラピュタみたい(^▽^;)
全部で5株生えていました。
密集して植えていたためか、大小さまざまですね。
撤去前、こんな状態だったのが
撤去後はこんな感じになりました。
防虫ネットとダンポール(トンネルの青い骨組み)も撤去しました。
さて、ここから「寒おこし」をしていきます。
「寒おこし」とは厳寒期の1月~2月中旬頃に、畑の土を荒く起こして寒気にさらすことを言います。
寒おこしをすると、土の凍結により、土の中の病原菌や害虫を退治することができ、雑草繁茂の予防にもなります。
また、土が凍結と解凍を繰り返すことで、土壌構造が団粒化(適度に隙間ができて、柔らかくて細かい土になること)し、野菜作りにとって良い土になります。
「寒おこし」の手順ですが、簡単です(∩´∀`)∩
1.収穫が終わった区画のゴミなどを取り除いて、更地にします。
2.スコップを30cmほど深く土に挿し込んで、区画の端から端までを荒く土を起こしていきます。土を細かく砕いたり、たい肥を混ぜ込む必要はありません。
3.害虫を発見したら、駆除します。
以上です。
こんな感じに荒く土をおこすだけで良いそうです。
掘り起こしている最中に害虫を発見したら駆除しておきます。
ヨトウムシを発見しました。
3cmくらいのサイズ。よく生き延びてるなあ(◎_◎;)
「寒おこし」が終わったらこのまま春まで放置です。
順調に寒気にさらされると春までに、土の塊が崩れて、 団粒構造 の良い土になります(*´▽`*)
>>次回の寒おこし区画
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