2018/11/02
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2018/10/1のシェア畑の様子①
台風24号が列島縦断
前日の2018/9/30、台風24号が「非常に強い」勢力で和歌山県に上陸。
上陸後は速度を上げて、一気に近畿から東北を通過しました。
関東でも暴風が吹き荒れ、八王子で45.6メートルを観測し、2008年の観測開始以来1位の値を更新しました。
大規模な停電が起きたり、首都圏では倒木などにより鉄道の運転見合わせが相次いだり影響がでました。
↓畑近くの街路樹が倒れていました。
↓別の街路樹。ガードレールごとアスファルトを持ち上げてました。ガードレールはぐにゃり。
シェア畑に行く途中だったので、畑の状態がどうなっているのか、かなり心配になりました。
21号のときは、そんなに被害がでなかったので、楽観視していましたが、
今回はそうもいかないみたいです。
畑についてみると、やはり見慣れた光景はありませんでした。
畑の被害状況
以下、被害状況です。
↓畑に訪問した直後の様子
オクラの株が斜めに倒れ掛かっていました。
21号の後に立てた支柱のおかげか、なんとか倒れず、踏ん張ってくれた感じです。
茎ブロッコリー、キャベツ、カブ、コマツナ、シュンギクを守っていた防虫トンネルは飛ばされていました。
どの野菜も強風に直接さらされて、なぎ倒されていました。
葉っぱは泥で汚れ、葉の茎部分が折れて葉っぱがしおれていました。
唯一、ダイコン(耐病総太り、聖護院)の防虫トンネルは、防虫ネットが形を崩したくらいで、飛ばされてはいませんでした。
↓防虫トンネルが飛ばされ、風になぎ倒された茎ブロッコリーとキャベツ
↓茎ブロッコリー
↓キャベツ
↓風にあおられて、実が露出したカブ
↓斜めに倒されたオクラ。葉の茎の部分が折れて、葉っぱがしおれています。
復旧作業
農園スタッフさんと相談したところ、まだ間に合うとのことでしたので
復旧作業をしました!
支柱を立て直したり、防虫トンネル張りなおしたり、傾いた野菜を土寄せしたりしました。
↓復旧後の畑
野菜別の復旧作業はまた別に書いていこうと思います。
復旧作業を終えて
それにしても今日は心身共に疲れました。
農業においての台風の恐ろしさを、まざまざと思い知らされました。
僕は小さな区画ですが、これが大規模農家さんであったら、その身体的、心的ストレスは想像することができないほど、大きいものでしょう。
もしかしたら、すべて収穫できないほどの被害を受けることもあるだろうし…
それに比べれば、今回の僕の被害なんて、被害とは呼べないようなものです。
それでも、自然の脅威と、その自然を相手にする農業の大変さを、
今回のことで少しでも知ることができたのならば、
それは僕にとって、とても良い経験になったと思います。
嬉しいことや、楽しいこともあるけど、辛いこと、悔しいことも多い野菜作りは
大変だけど、いろいろな経験を積めて、やっぱり面白いですね(*´▽`*)
最後に、かなり弱々しくなってしまった野菜たちですが、
復活してもらうため、僕も頑張ってお世話をしたいと思います(∩´∀`)∩
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