2018/11/02
2018/10/20 シェア畑を訪問した時のイチゴ(宝交早生)の様子です。
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2018/10/20のシェア畑の様子④
イチゴ(宝交早生)1週目
先週、イチゴの苗を植えるために、畑に肥料をまいて耕し、土づくりをしました。
今週はいよいよイチゴの苗を定植していきます(*´▽`*)
↓シェア畑に用意されたイチゴの苗
たくさんあるイチゴの苗から、今回は4つほど元気そうな苗を選んで畑に定植します。
↓イチゴの苗です
↓イチゴの苗のランナー
イチゴは生長するとヒョロヒョロ~っと長い茎を伸ばします。
その伸ばした茎の先で、また根を張って新しい株として生長していきます。
ポットに入ったイチゴの苗は、そうやってランナーの先で根を張って株分けされたものになります。
正確にはランナーを伸ばして株分けされた「親株→子株→孫株→ひ孫株」の「孫株」と「ひ孫株」が定植用の苗になるそうです。
苗の株元をよく見ると、カットされたランナーの名残があるのが分かります。
このランナーの名残は結構重要で、イチゴが実をつけるとき、このランナーの反対側に実をつけるそうです!
ですので、苗を定植するときは、どっち方向に実がついた方が収穫しやすいかを考えて、苗を定植しましょう(`・ω・´)
では、イチゴの苗を定植していきます!
まずは畝のどの位置に苗を定植するかポットをそのまま置いて確認しておきます。
↓定植予定地に苗ポットのまま置いてます
畝の端から20cm、苗間を30cmとるように定植しようと思います。
このときランナーの向きはすべて畝の内側に向いています。
これでイチゴの実ができるときは、畝の外側に向かって付くようになるので、収穫しやすいですね(*´▽`*)
苗を定植する位置が決まったら、穴あけ器で穴を開けます。
ポットをそのまま入れて、「ポットの土」と「畝の土」で同じ高さになるよう、穴の深さを調整します。
穴の深さを調整できたら、ジョウロで穴の中にひたひたになるまで水を注ぎます。
その後、水が完全に土の中に浸み込んでなくなるのを待ちます。
水が浸み込んだら、人差し指と中指の間に苗の茎を挟み込んで
もう一方の手で、ポットの裏側の穴を押して、苗をポットから引き抜きます。
引き抜いた苗を、穴の中に置いて(ランナーの向きに注意)、
苗と穴の間に隙間がなくなるように土を埋め戻します。
このときクラウン(葉の付け根の王冠みたいな部分)を土で埋めないよう注意します。
クラウン(生長点)は葉や茎を伸ばす大事な器官だそうです。
これに土がかかってしまうと、イチゴが上手く生長できなくなってしまうので気を付けましょう!
埋め戻したら、苗が傷つかないように株元の周りの土を軽く手で鎮圧します。
これで、イチゴの苗の定植が1つ完了です(∩´∀`)∩
これを4つの苗分、繰り返して
無事にすべてのイチゴの苗を定植することができました(*´▽`*)
定植したらたっぷりお水をあげます。
イチゴは寒さにあたることで春に花を咲かせて、実をつけるので植え付け時にマルチは張らないそうです。
マルチを張るのは、イチゴに春を感じさせるため、2月下旬ごろになります。
収穫できるのは5月くらいだそう。
かなりの長丁場になりますね(; ・`д・´)
しっかり育てていきたいと思います(`・ω・´)
どんな風に育っていくんでしょうか?楽しみですね!
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