2018/11/02
2019/2/25 シェア畑を訪問した時のイチゴ(宝交早生)の様子です。
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2019/2/25のシェア畑の様子③
イチゴ(宝交早生:ほうこうわせ)19週目
イチゴ(宝交早生)が19週目になりました。
先週、追肥とマルチ張りをしたイチゴです。
株自体の大きさは先週とあまり変わりありませんね。
気温が上がって、日照時間も伸びてくると、イチゴが生長をはじめて、葉が大きくなり、花芽をつけるようになります。
だいたい10℃以上の気温になれば、イチゴは花芽をつけられるらしいのですが、この時期に花が咲いても、虫の活動が少ないため受粉できず実はつきづらいです。
花芽に費やすエネルギーがもったいないので、葉や根にエネルギーをまわすため、この時期の花芽は取ってしまいます。
今、葉や根を生長させることで、いざ受粉できる環境になったときに、生長した葉や根からたくさんの栄養を実に届けることができます。
イチゴの花の中で、一番外側にある花粉のついた少し大きいのが雄しべ(おしべ)ですね。
真ん中にたくさん固まっているのが雌しべ(めしべ)です。
この雌しべがイチゴについてる小さな粒々になります。
実は、イチゴの果実と呼ばれるものはこの小さな粒々のことで、赤い部分は果実じゃないそうです。
赤い部分は雌しべの土台が大きく膨らんだもので、花托(かたく)と呼ばれるものです。
雌しべに花粉がついて受粉すると、雌しべはオーキシンという植物ホルモンを分泌するようになり、これが花托を大きくするらしいです。
そのため、雌しべに満遍なく花粉がつかないと、いびつな形のイチゴができてしまうという(。-`ω-)
なるほどね~勉強になりました(*´▽`*)
では、いつもの通り、先週分と今週分の気温を載せておきます。
↓先週の気温(2/10~2/16)
日 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
最高気温 最低気温 |
8.2 0.9 |
5.1 1.5 |
9.6 2 |
8.9 4.1 |
7.9 3 |
5.4 1.8 |
11.3 3.3 |
↓今週の気温(2/17~2/23)
日 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
最高気温 最低気温 |
11.7 4.7 |
14 3.2 |
12.8 6.7 |
18.7 7.3 |
14.9 8 |
13.5 5.8 |
14.5 7.4 |
今週は全ての日で最高気温が10℃以上を観測しましたね。
先週と比べて5℃以上は暖かくなってるのでは?(^▽^;)
イチゴの花がたくさん咲いてきたのも納得です。
あとは虫たちが活動し始めれば、大きくなったイチゴの実、じゃなくて花托が見られる日も近そうです(∩´∀`)∩
寒おこし区画 3週目
寒おこしの3週目の様子はこんな感じです。
土の塊はそんなに崩れてないかな。
凍結と乾燥を繰り返すことで、サラサラな土になるとのことですが、凍結はもうなさそう。
この塊は崩れるのだろうか...(。-`ω-)
経過観察中です。
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